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宮脇咲良 HKT48 卒業コンサート
5月15日のHKT48メンバー全員生出演「君とどこかへ行きたい」リリース記念ニコ生特番にて HKT48 の卒業を発表した宮脇咲良の卒業コンサートが本日 6月19日に行われました。私は現地には行けなかったのですが、配信で試聴していましたので、セトリ、感想などを書いていきたいと思います。
概要
セットリスト
- 桜、みんなで食べた
- 君のことが好きやけん
- 初恋バタフライ
- 早送りカレンダー
- 希望的リフレイン
- マンモス
- 夏の前
- 空耳ロック
- 僕の想いがいつか虹になるまで
- 夢を見ている間
- 制服のバンビ
- 胡桃とダイアローグ
- LOVE TRIP
- ジワるDAYS
- サヨナラの意味
- 思い出のほとんど
- 夕陽を見ているか?
- 彼女
- 夢でKiss me!
- スキ!スキ!スキップ!
- しぇからしか!
- ウインクは3回
- メロンジュース
- 大人列車
- 12秒
- 最高かよ
- あなたがいてくれたから
- 思い出にするにはまだ早すぎる
- 君はメロディー
- 桜、みんなで食べた
コンサート レポ
開演前 〜
開演前に映像で咲良と奈子が日本に帰ってきて HKT 劇場を訪れる様子や、5月15日に卒業を発表した時の舞台裏の様子や、卒業コンサートへの思い、ファンへの思いなどを語る咲良のインタビューが流れます。
1曲目の「桜、みんなで食べた」から「希望的リフレイン」まで一気にパフォーマンスを見せてくれたあとにオープニングのMCに入ります。咲良はピンクに染めた髪と、桜っぽいピンクの衣装で「この日が来てほしいような、来てほしくないような気持ちなんですけど、ついに始まったので最後まで駆け抜けたいと思います!」と意気込みを語ってました。その後、咲良は衣装チェンジの為に一旦はけるのですが、残りのメンバーでトークを展開してくれ、やはり村重杏奈は面白いです!
「マンモス」からは白と紺を基調としたシックな衣装でパフォーマンスを見せてくれました。「空耳ロック」まで披露してくれた後は坂口 理子が司会となり咲良写真館コーナーに、各メンバーが咲良との思い出の写真をピックアップし、それぞれの思いを語っていきます。
咲良と奈子で「夢を見ている間」、そしてひーちゃん
「僕の想いがいつか虹になるまで」からは咲良は淡い紫の衣装で登場、そして次の曲がなんと奈子と2人で「夢を見ている間」を歌ってくれました、正直自分はここで涙腺崩壊でした。IZ*ONE の曲を歌ってくれたからというよりは奈子と2人でこの曲を歌うのはずるいでしょ。。。ずるい。。。2人とも泣いてるし。
そして、歌終わりにはなんとひーちゃんこと、本田仁美から卒業を祝うビデオメッセージが流れるサプライズ演出、そして次にステージ上で奈子が咲良と向き合って思いを語ります。
「サクちゃんと約8年いて、2年半(涙で声がつまる)。。。近くで一緒にいて本当にたくさん学ぶこともあったし、距離も縮まって本当の姉妹みたいに嬉しかったです、ありがとうございます。」
「離れてもいっぱい連絡して色んな話しようね、ありがとう大好き」と咲良、HKT だけでなく IZ*ONE として海外で苦楽を共にしてきたからこそ、たくさん思う事があるんでしょうね、2人ともずっと涙を浮かべていました。
コンサート後の村重杏奈の Twitter です、さすが WIZ*ONE 日本代表
同じ衣装で「制服のバンビ」まで披露し、HKT メンバーのダンスブレイク、そこへ青いスパンコールっぽいトップスと、ガンメタリックっぽいスカートに早着替えした咲良が合流し「胡桃とダイアローグ」から「ジワるDAYS」までを披露、「ジワるDAYS」のイントロでまた早着替えを見せてくれて、今度は真っ白いドレス風の衣装へ、もうこのあたりからずっと咲良は泣きっぱなしでした。
「サヨナラの意味」では曲の途中で同期のメンバーから咲良へメッセージを語りかける演出がありました、サプライズ演出で咲良はびっくりしている様子でしたが、また号泣、そして見てるこっちも号泣。
村重杏奈と「思い出のほとんど」
そして次はなんと村重杏奈と「思い出のほとんど」をデュエット、もうずっと泣かす演出。。。歌終わりに同期が合流し「思い出のほとんど」を披露、その後MCへ、サプライズ演出のネタバレや、「思い出のほとんど」の時に村重のつけまつ毛が取れてしまった話などなど、やはり村重杏奈は面白いです!
ピンクのフリルのミニスカートの衣装に着替えた咲良が「彼女」から「夢でKiss me!」までを披露、その後、AKB48 へ移籍した中西智代梨、卒業生の田中菜津美、深川舞子、植木南央、若田部遥、多田愛佳からのビデオメッセージが流れました。
指原莉乃、兒玉遥 登場
ビデオメッセージ終わりにスカイブルーの衣装に着替えた咲良とHKT48メンバーが登場し、「スキ!スキ!スキップ!」、「大人列車」では卒業生の兒玉遥が舞台に出演するというサプライズ。そしてなんと、次の「12秒」ではサッシーこと、指原莉乃が登場。すごいサプライズですし豪華すぎるし泣きました。
この3人が揃うステージって事がやばいのではないでしょうか。3人はサッシーの卒業コンサートに参加できなかったという過去があるので、「最高かよ」を一緒に楽しそうに歌っているのを見てこっちも嬉しくなりました。自分の卒業コンサートでこのステージを実現させてくれた咲良に感謝です。
「最高かよ」までが本編で、以降はアンコールでのパフォーマンスになります。
アンコール
咲良の今までを振り返る「宮脇咲良 10年の軌跡」というビデオが流れアンコールが始まると、ウェディングドレスのようなトレーンがついたピンクドレスで登場し「あなたがいてくれたから」を披露し、そのままアンコールMCへ。
「13歳でHKT48に入った私が10年たち23歳になり、今日HKT48を業します。2年半離れていて、戻って来て1か月しか活動できなかったこと、私自身も本当に申し訳なく思っているし、寂しく思っています。でも2年半離れていたからこそ、時間が限られていたからこそこの1か月間は本当に書け外のない大切な宝物のような時間でした。」
という言葉から始まり、HKT48の運営スタッフ、コンサートスタッフ、衣装・メイクスタッフ、秋元康氏、家族、そしてHKT48メンバーへ謝辞を述べていきました。
ファンへの謝辞
そしてファンへの謝辞へ
「まずは今こういう状況なのに、勇気を出してこの場所に足を運んで来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。そして配信で見届けてくれている皆さんも本当にありがとうございます。
私は本当にファンの皆さんが大好きです、昔から支えてくれている皆さんも、最近好きになってくれた皆さんも、昔は応援してたけど今はそこまでって方も、たくさん色んな方がいると思います。でも、私はその全ての人に感謝の気持ちを伝えたいです。
普通に生きていたら、こんなにたくさんの人の人生に関わることなんて無かっただろうけど、アイドルになれたから、誰かの人生の小さな元気の源になれました。少しでも私の事を応援していて幸せだったと感じてくれているなら私は本当にそれだけで幸せです。
鹿児島から出てきた小さな女の子だった宮脇咲良を今こんな大きな会場でたくさんの人の前で旅立っていくアイドルにしてくれたのはファンの皆さんです。
私はこの10年間を思い返すと、順位をつけるもので1度も1位になったことはありません。でも私はいつも応援してくれているファンの皆さんの1位だったんじゃないかなと思います。ファンの皆さんがこんな私を特別な1位にしてくれました、どんな私も受け止めてくれて、私の選んだ道をいつも応援してくれる皆さんがいるから、私はまたこの場所から一歩足を踏み出し、また違う夢へと旅立つ事ができます。
ファンの皆さんに出会うためにアイドルをしてきたんだと思います。
また直接会えるようになったら、皆さんの近況を聞かせて下さい。私は皆さんの夢を応援しています。皆さんが私と出会って元気をもらったと言ってくれて、夢を叶えていく姿を見るのがとっても大好きです。
だからこれからも、ずっとずっとそばにいて、一緒にいろんな夢を叶えて、いろんな景色を見たいです。また会える日を楽しみにしています。
10年間本当にありがとうございました。」
ってか、こっちこそありがとうなんよ。。。
そして先日ショートバージョンが公開された、この日のための新曲「思い出にするにはまだ早すぎる」、そして「君はメロディー」へ。
最後の曲の前に村重杏奈から咲良への一言があったのですが、今日のこの2人のやり取りはヤバいです。見てると自然に泣いてしまいます。っていうのと、兒玉遥とサッシーが今日同じステージにいるのが本当にやばい、泣く、また同じステージに立てて良かった。
終演
そして最後の曲「桜、みんなで食べた」を出演者全員で歌った後、ステージ後方の大階段を奇麗なドレストレーンとともに上っていき、最後の以下の挨拶をしてコンサートは終演しました。
「HKT48としての10年間は私にとって宝もののような時間でした、たくさんの感動を、たくさんの愛をありがとうございました。また、ぜったい会えるって約束してくださいね。ファンの皆さんに出会えて私は本当に幸せでした。10年間本当にありがとうございました。」
宮脇咲良の今後
曲目も多く、セトリもすばらしく、すごく良いコンサートでした。あと途中のゲストが豪華でしたよね。会場に行けた方が羨ましいです。良い意味でこれぞ日本のアイドルというコンサートだったと思います。奈子との「夢を見ている間」、はるっぴとサッシーと一緒のステージ、そして村重杏奈との「思い出のほとんど」は本当に感動しました。
グループではなく個人でここまで海外に人気のあるアイドルって未だかつていなかったのではないでしょうか。個人的な思いとしては、行けるところまで行って欲しいです。人気が出たきっかけは IZ*ONE だったと思いますが、その下地には HKT48 で培った日本のアイドルとしてのバラエティ対応力などがあったはずです。日本のアイドルはこうなのです、ということを韓国を初めアジア諸国に示し、その上で今の人気を得たという功績は非常に大きいと思いますし、本当に尊敬します。
今後の活動内容などは今の所全く不明ですが、どんな道に進もうとも応援していきたいです。あと願望になりますが、ゲームチャンネルは続けてくれぃぃ!
コンサート直後に咲良から最後のプラメが届きました。感傷に浸っていると「思い出にするにはまだ早すぎる」のフルバージョンが公開されてました。あと各音楽配信サイトのサブスク公開もされています。
6月29日にコンサート衣装を担当した茅野しのぶさんが衣装を中心にコンサートを振り返った記事をアップしてくれました。感動的な内容でチームワークの良さが伝わってきました。