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Street Women Fighter 字幕版公開
SWF の日本語字幕版が公開されました。
10月29日から Mnet Smart で「Street Women Fighter」の字幕版が公開されています。私はリアルタイムで字幕なし版を見ていたのですが、めちゃくちゃいい番組でした。もし見るのを迷っている方がいたら自信を持ってお勧めできる番組だと思います。
番組公開前のティザーでチェヨンが号泣してる場面が話題になり、この番組大丈夫かよ。。。と一抹の不安を抱えながら見始めた SWF ですが、終わってみたらめちゃくちゃいい番組でした。WIZONE ですのでチェヨンを応援する為に見始めてたのですが、最後は「もうどのチームが優勝でもいいわぁ、全チーム残って欲しいので本当に脱落制やめて欲しいわぁ」とか思うようになってました。
１〜３回放送くらいまではチーム対チームのいわゆるバトルにフォーカスしたメチャクチャ治安悪そうな編集になってますが、それ以降は編集の方針をチーム対チームから各チームの特徴にフォーカスするように変更したのかなと思っています。
ストリートウーマンファイターの個性あるリーダーたち
番組を見終わって結果も知っていますが、とりあえずネタバレはしないように好きだったダンサーなんかを書きたいと思います。
ストリートウーマンファイターに出演しているダンサー全員がキャラ立ちしていて魅力的なのですが、大好きだったのは各チームのリーダーたちです。全員キャラ濃すぎ 笑。そのリーダーの中でもとくに好きだったのが以下の５人のリーダーです。あ、チェヨンは 0 pick なので好きとか推しとかもうそういうレベルじゃないので、ここでは紹介しませんね。
- イ・リジョン
YG Ent のダンスクルーチーム YGX のリーダー リジョンさん、まさに若き天才。YG 所属なので BlackPink はもちろんですが、事務所の枠を超えて TWICE の「Feel Special」や「Alcohol Free」、 ITZY の「WANNABE」や「In the moring」などを担当していたようです、いやぁすごいですね。振り付けの指導している時はめっちゃ怖い顔ですが、自分が踊っている時はバトル中でも終始笑顔なんですよね、本当にダンスが好きなんでしょうね。SWF で人気も大爆発で、上の動画だともうリサより目立ってるシーンとかあります 笑。チョユリが 1 Pick としてリジョンさんを上げていて、「いつかインスタをフォローして貰いたいです。」とある動画で答えたら次の日にフォローしてくれるという優しさです。あと番組中チェヨンのこともすごく応援してくれていて、優しい方なんだと思います。
- モニカ先生（シン・ジョンウ）
PROUDMON のリーダー、モニカ先生、もう見た目からかっこいいです。なんで先生かというと、韓国のダンサー界ではレジェンド的な存在で、数多くの教え子や過去に同じクルーだったダンサーがいっぱいいて、今回の SWF にも教え子たちの何人かが他チームで参加してたりします。終始一貫モニカ先生ならではの世界観を持って流行に左右されず、それをダンスで表現していくスタイルは本当にかっこよかったです。
番組内ではすごいカリスマ性を放っていて終始覇気を出している感じなのですが、他のチームどうしのバトルを見て場外で涙していたりと、実はすごく優しい人なんだなと思います 笑
- NO:ZE（ノゼ、ノジェ）
SWF を通じて一番知名度を上げて人気得たをダンサーではないでしょうか、チーム Weyb のリーダーです。人気の理由はいくつかあると思いますが、まずはその圧倒的なビジュアルに惹かれる人が多いと思います。番組前からその美貌のためかなり有名でした。ただ今回人気を爆発させた一番の理由はダンススキルの高さだと思います。Street Women Fighter の中で傑作と言ってもいい振り付け、韓国でバズりまくって Tiktok とかにたくさん上がっている「Hey Mama」チャレンジのコレオを考えたのがノジェ（ノゼ）です。今ではKPOPアイドル並み（それ以上？）の人気で、各種メディアに出演しまくってます。
- AIKI （カン・へイン）
チーム Hook を率いる AIKI さん、アメリカのオーディション番組に参加し4位になるなど、SWF に参加する前から有名な振付師でした、お子さんがいるママさんダンサーです。そしてチーム Hook のメンバーも全員 AIKI の教え子であるため、AIKI とその子供たちと揶揄されたります。そのイメージを払拭するべくチームメンバー全員のスキルを見せつけるようなダンスフォーメーションはいつも秀逸でクリエイティブで楽しいステージでした。
そして上の動画、ネタバレになってしまうのですが Hook のファイナルでのステージです。「いちばん強いウーマン・ファイターはオンマじゃろ？」(超意訳)と言って、最終ステージでは今までの力強く、楽しいイメージとは違う「母」を題材にした感動するステージを見せてくれました。
個人的には SWF の全パフォーマンスの中で一番好きなステージでした、泣いた、ってか号泣した！！
ちなみに韓国のMBC放送で公開予定のサバイバル番組「放課後のときめき」のダンスの先生でもあります。現在は本放送前の「登校前のためらい」が Youtube で公開中です。たぶん「登校前のためらい」の収録中に SWF の放送が始まったんだと思うのですが、SWF 放送後くらいの回から生徒のAIKIを見る目がハートになっているのがわかって面白いです。
- チョイ・ヒョジン
特に好きなリーダーでした、我らのチェヨンが所属するチーム WANT を束ねてくれていた方です。他のチームは長年一緒に活動してきたダンスクルーなのですが、WANT だけは今回番組のために結成された烏合の衆的なチームでした。そしてチェヨンを含めたチームメンバーのキャラも相当濃いのですが、常に笑顔で、ひょうきんにチームをまとめ上げていたリーダーです。ヒョジンさんのダンスについて番組の前半ではあまり目にすることがなく、他の WANT メンバーのエマ、モアナ、ロザリン、そしてチェヨンに注目されることが多く、WANT メンバー めっちゃダンス上手いわぁと思っていたのですが、ある1対1のダンスバトルにヒョジンさんが出てパフォーマンスした時に。。。神やん。。。って思いました。めちゃくちゃうまかった、うまいというか凄かった。。。鬼神の如くたった1人で会場を飲み込む感じが本当に凄かったです。圧倒的ラスボス感！ モニカ先生をして「さすがレジェンド！」と言わせるくらいの人でした。個人的な話ですが、憧れでヒョジンさんと同じ スニーカー（ジョーダン１）を買おうとしたら、プレ値すぎて手がでませんでした 笑
以上私の個人的に好きなリーダーの紹介ですが、他のチームのリーダーやダンサーもめちゃくちゃ魅力的ですよ。
ダンスバトルの番組なのでミッションごとにバトルが行われるのですが、番組が始まった当初は各チームがバッチバチに火花をら散らしてバトってたのが、中盤以降はそれぞれがリスペクトし合っていて、バトル相手同士で応援したり、自分たちも負けたくないけど相手にも脱落して欲しくなくて泣きながら踊っていたりと、結局みんないい人たちで見てるこちらも泣きながらみてました 笑
ストリートウーマンファイターは間違いなくダンサーの地位向上につながった番組
SWF の韓国での視聴率は回を追うごとに上がっていき、最終回は 3% を超えていたようです。（ガルプラより見てる人多い）
普段アイドルの後ろで「バックダンサー」として踊っていた方たちが「ダンサー」として注目され、この番組を通して韓国でのダンサーという職業の地位を向上させたのは間違いないと思います。私もこの番組を見るようになってからダンサーさんに目が行くようになりました。例えばユリの「Glassy」でユリと一緒に踊っているダンサー（チーム）は Switch というチームです、以前だったら全く気にしてなかった事だと思いますが、SWF を見た方なら同じような変化があるのではないでしょうか。
ダンサーにこのような変化をもたらしたきっかけはこの「ストリートウーマンファイター」というサバイバル番組ですが、それ以上に出演していたダンスクルーのパフォーマンスが素晴らしかった事、ダンサー個人個人のダンスにかける思いが真摯であったというのが今回大ブレークしている一番の要因だと思います。
2021年で一番面白い番組だと思いました。番組の影響力も大きく各ダンスクルーやリーダーたちは SWF 以降色んなメディアに出まくっています。あと、各ダンスチームが所属したり講師をしているスクールにはレッスンの申し込みが殺到し、今は受付を中断していたり講師から外れたりしているみたいです、凄い！ 笑
あ、チェヨンについてまったく書いてないので最後に 笑
見ていただくと分かるのですが、この番組を経験したチェヨンはもはやアイドルではなくダンサーです。アイドルじゃなくなったという意味ではなく、アイドルの中でダンスが上手かったチェヨンという枠を大きく超えて、SWF に出演していた超絶凄腕ダンスバトラーたちが上手いと認めたダンサー チェヨンです。
チェヨン最高でしたよ！！、まじでかっこいいですよ！、泣いた！！！
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