本田仁美

本田仁美のAKB48時代 12歳の加入から2度のセンター、卒業まで

本田仁美のAKB48時代 12歳の加入から2度のセンター、卒業まで

本田仁美は2014年、AKB48チーム8の栃木県代表として12歳で加入し、2024年1月にグループを卒業しました。在籍10年の途中には日韓合同グループIZ*ONEでの2年半があり、帰国後はAKB48のシングルで2度センターに立っています。

チーム8栃木県代表として12歳で加入

仁美は2001年10月6日生まれ、栃木県の出身です。2014年4月3日、「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」に栃木県代表として合格し、12歳でチーム8のメンバーになりました。

加入から数年は選抜総選挙で結果が出ず、2014年からの4年間は圏外が続きます。順位が付いたのは2018年の1回だけで、このときの結果は82位でした。

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PRODUCE 48で9位、IZ*ONEへ

転機は2018年です。日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』に参加し、8月31日の最終回でファイナリスト20人のうち9位に入りました。番組には日韓の練習生96人が参加し、最終的に12人がIZ*ONEとしてデビューしています。仁美の活動期間は2018年10月29日から2021年4月までの約2年半でした。

IZ*ONEデビュー直後の2018年11月28日には、AKB48の54thシングル「NO WAY MAN」で初めて選抜メンバーに入っています。選抜は23人、センターは宮脇咲良で、下尾みう・菅原茉椰とともに初選抜の3人として名前が並びました。同時に、宮脇咲良・矢吹奈子・仁美の3人がAKB48グループの活動を2年6か月休止してIZ*ONEに専任することも発表されており、初選抜がそのまま活動休止前の最後のシングルになりました。

2021年5月、AKB48へ復帰

IZ*ONEは2021年4月に活動を終えます。仁美は同年5月23日、神奈川・ぴあアリーナMMで開かれたチーム8の全国47都道府県ツアーのファイナル公演に出演し、AKB48としての活動再開をファンの前で報告しました。

復帰後に最初に選抜入りしたのは、2021年9月29日発売の58thシングル「根も葉もRumor」です。この曲のセンターは岡田奈々で、仁美は柏木由紀らとともに選抜に加わっています。

「元カレです」「どうしても君が好きだ」で2度のセンター

2022年5月18日発売の59thシングル「元カレです」で、仁美は初めてセンターに立ちました。加入から8年、IZ*ONEを経ての初センターです。

2度目は2023年4月26日発売の61stシングル「どうしても君が好きだ」。AKB48がキングレコードからユニバーサル ミュージック/EMI Recordsへレーベルを移籍した第1弾シングルで、ここでもセンターは仁美でした。

この時期にチーム編成も変わっています。チーム8が2023年4月末で活動を休止したことに伴い、仁美は5月1日からチームA専任のメンバーになりました。

卒業までの半年

卒業が発表されたのは2023年8月30日です。公式サイトの発表では、最後に参加するシングルが同年9月27日発売のものだと案内されました。それが62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」で、選抜16人の中に仁美の名前があります(センターは小栗有以)。

卒業の直前には初の写真集も出ました。2024年1月25日発売の『本田仁美(AKB48)1st PHOTO BOOK 明日の向こう側』(宝島社)で、卒業記念のフォトブックとして日本と韓国で撮影されています。KIM YEONGJUN、中村和孝、kisimari、鈴木新の4人のカメラマンが参加し、日本語と韓国語のインタビューも収められました。

2024年1月26日・28日、10年の区切り

「本田仁美卒業コンサート〜夢と希望に満ちた道〜」は2024年1月26日、パシフィコ横浜 国立大ホールで開かれました。出演は正規メンバー17人とお手伝いメンバー2人の計19人。本編22曲にアンコール4曲を加えた構成で、「涙の表面張力」「NO WAY MAN」「元カレです」「どうしても君が好きだ」といったAKB48時代の曲が並び、ZAIKOでの生配信も行われました。

サプライズゲストとして、IZ*ONEでともに活動した矢吹奈子が登場しています。卒業スピーチで仁美は「私はAKB48に加入した10年前、AKB48チーム8という新しい土壌に種を植えてもらいました」と振り返り、卒業後については「少しだけ充電期間とお休みをいただきたい」と話しました。

AKB48劇場での卒業公演は2日後の1月28日。これをもって、12歳から続いた10年の活動に区切りが付きました。

卒業後はSAY MY NAMEのリーダーとして韓国へ

充電期間はそれほど長くは続きませんでした。2024年9月13日、韓国の7人組グループSAY MY NAMEへの加入が発表され、10月16日に1stミニアルバム『SAY MY NAME』とタイトル曲「WaveWay」で韓国デビューしています。所属事務所はジェジュンが最高戦略責任者を務めるiNKODEで、仁美はヒトミ(HITOMI)名義で参加し、デビュー時点で最年長かつグループのリーダーに指名されました。メンバーは日本・韓国・タイの3か国の出身者で構成されています。

県代表としての加入、圏外が続いた総選挙、番組オーディションでの9位、そして2度のセンター。AKB48時代の10年はこの順で進みました。

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